| ナノテクによるがん新薬の研究・開発
|
|
東大の片岡教授らが研究を行ってきた日本発のナノテクノロジーであるミセル化ナノ粒子技術をコアに、がん領域での新薬開発に取り組むバイオベンチャー。
ミセル化ナノ粒子とは、親水性ポリマーと疎水性ポリマーの2層構造を持つナノレベルの球状の集合体で、疎水性の内核部分に薬物や生理活性物質を封入することができる。これを静脈内投与した場合、血中に薬物が長時間循環することができるという研究成果の下で、現在は7つの医薬品候補の研究が自社開発や共同開発、ライセンスアウトという3つのパターンにより行われている。
現在もっとも研究が進んでいるのは、昨年11月より国内で第2相臨床試験を開始したパクリタキセルミセル。すでに日本化薬とのライセンス契約も締結しており、その研究開発費用は日本化薬が負担している。また、自社開発のナノプラチンは英国で06年5月から第1相臨床試験を開始。キリンファーマや東大ともそれぞれ医薬品候補の共同研究を行っている。
なお、今回の上場に伴う調達資金は、臨床開発や研究開発の資金として充当する方針だ。
|
| 会社概要
|
|
本
社:
|
千葉県柏市柏の葉5-4-19
|
|
U
R L:
|
http://www.nanocarrier.co.jp/ |
|
社
長:
|
中冨一郎 |
|
設
立:
|
1996年6月14日
|
|
資 本 金:
|
23億855万3000円(07年9月30日現在) |
|
発行済株式数:
|
11万8013株(上場時) |
|
大 株 主:
|
中冨一郎6670株(6.28%)、三菱UFJキャピタ4440株(4.18%)、あおぞらインベストメント一号4000株(3.76%)、ラルクCCP15
4000株(3.76%)、ジャフコV2共有3500株(3.29%)
|
|
| 業績推移(単位:百万円、円)
|
|
(単独)
|
売上高
|
経常
利益
|
純利益
|
一株
利益
|
配当
|
| 06・3 |
107
|
▲803
|
▲974
|
▲17,726.56
|
―
|
| 07・3 |
103
|
▲727
|
▲729
|
▲11,663.22
|
―
|
| 08・3(予) |
267
|
▲1,186
|
▲1,187
|
▲13,154.15
|
―
|
|
|
(注)06年3月9日付けで、1株を10株に分割
|
| 上場要項
|
|
●公開株式数:
|
3万3000株(公募3万株、売出し3000株)
|
| ●公
開 価 格: |
2月25日決定予定(仮条件=2月15日決定予定)
|
| ●売
買 単 位: |
1株 |
| ●主幹事証券: |
野村 |
|
|